生田の池

鎌倉初期の歌人・藤原定家が歌にも詠んだ、名勝として名高い池でした。「しぐれ行く生田のもりのこがらしに池のみ草も色かはる頃」藤原定家「人住まばさらにや問はむ津の国の生田の池の秋の月影」順徳院

昭和初期には子どもたちが泳げるほどの水質でしたが、昭和中期には周囲が繁華街化して水質が悪化。酔客や子どもが転落しないように柵が張り巡らされるようになり、参拝者からは目立たない一角になっていました。しかしながら、生田の森と共に古来より多くの歌人が訪れた名勝を取り戻そうと、氏子崇敬者の市民ボランティアの方々の協力の元、池の周辺の整備と水質の向上を計る取り組みを行っています。今では柵も取り除かれ、池の周りには季節の花々が彩りを飾り、池の上をカモやオシドリ、又多くの鯉が泳いでいます。

生田の池の四季折々の写真

生田の森へ

ボーダー挿入

生田神社